J1サガン鳥栖は9日、金明輝監督(40)のリーグ3試合(17日名古屋グランパス戦、24日セレッソ大阪戦、8月9日FC東京戦)の指揮資格停止と当面の練習参加の停止を発表した。

6月26日のトレーニングで、金監督が選手1人に対して、適正範囲を超えた行為(選手を手で押さえながら足払いをして転倒させた)に対する措置。当該選手や金監督のほか、選手やスタッフ約40人にも聞き取りを行い事実確認を行った結果、重い処分が下された。今後の監督の処分と再発防止策については、クラブ内で協議のうえ決定する。

福岡淳二郎社長はクラブを通じ「サガン鳥栖は、地域の皆様方に愛され、地域の誇りとなるべく存在として活動を続けてきた中で、今回の事案については決して看過できない行為だと認識しています」とコメント。