鹿島アントラーズは体調不良の相馬監督に代わり急きょ、代行指揮を執ったパシェコ・コーチの采配が光った。

後半20分に新加入のカイキと荒木のMF2人を途中投入。その7分後、荒木のパスにカイキがJ1初ゴールとなる左足での決勝点をマークした。荒木は「(コーチからは)相馬さんのため、家族のためにと言われていたので、その気持ちをピッチで表現できた」と喜んだ。