湘南ベルマーレが名古屋グランパスに0-1で敗れ、5連敗を喫した。

鹿島から期限付きで古巣に復帰したDF杉岡が3バックの左で先発。前半3分に左サイドからのFKに頭を合わせたが惜しくもゴール上に外れた。

浮嶋監督は杉岡について「合流して1週間ですけど、もともと我々のチームにいたので連係はまったく問題ない。アグレッシブに攻撃参加してくれて良かったと思う」と振り返った。

チームは途中まで互角の戦いぶりを見せていたが、後半29分に左CKから相手DFキム・ミンテにヘディングシュートを決められて0-1で敗れた。失点のシーンでは杉岡は相手FWシュヴィルツォクをマークしていたが、その奥にいたキム・ミンテにゴールを決められた。浮嶋監督は「後半CKを連続で与え、耐えられず失点してしまった。セットプレーは課題だったが、準備してきたものを出せなかった」と悔しがった。