女子の藤枝順心(東海1位)は、1-0で日本航空(山梨、関東3位)を下した。MF窓岩日菜主将(3年)の先制ゴールが決勝点。3年ぶりに初戦を突破した。
◇ ◇ ◇
福井県出身の藤枝順心MF窓岩が、地元で躍動した。前半4分、右サイドでパスを受けてドリブルを開始。相手DFとの1対1を制して、右足でネットを揺らした。「うまくターンして、GKの頭上を抜いて決められた」と白い歯を見せた。昨年度の全日本選手権で大会得点王(4得点)に輝き、2連覇に貢献したアタッカーが実力を発揮した。
中学時代はフットサルチームの「福井丸岡RUCK」でプレー。この日の試合会場の日東シンコースタジアム丸岡人工芝コートは、当時の練習場所だった。中学3年時には、全日本U-15(15歳以下)女子フットサル選手権で優勝を経験。「次はサッカーでも日本一になりたい」と、名門の藤枝順心に進学した。今春から指揮を執る中村翔監督(32)は「(窓岩は)地元なので誰よりも気合が入っていた。成長した姿を見せられたのではと思う」と目を細めた。
19日の準々決勝は、東海大福岡(九州1位)と対する。窓岩は「地元で日本一になりたい」と意気込む。5年ぶり2度目の頂点を目指して、歩みを進める。



