ジュビロ磐田は2-1でツエーゲン金沢を下した。後半27分に先制点を許すも、同31分にMF遠藤保仁(41)の2試合連続ゴールで同点。後半ロスタイムにはFWルキアン(29)がPKをゴール左隅に流し込んで勝ち越した。チームは2試合連続で逆転勝ちを収め、首位を守った。

磐田の鈴木政一監督(66) 先に点を取られても、逆転勝利をつかめたのは選手のメンタル面の強さがある。最後まで攻め続け、シュートを打ち続けたことで今日の結果につながったと思う。

2試合連続ゴールを決めたMF遠藤 結果的に勝ち点3を取れたことはよかったけれど、もう少し点を取りたかった。(終盤は)全員がゴールに向かう姿勢を出せたと思う。勝ち点3を取ることが最大の目標。ただ、今日の内容なら先に点を取って突き放して勝たないといけない。決めるところをしっかりと決めていければ、チーム全体の目標も達成できると思う。

PKで決勝点を挙げたFWルキアン 試合の中で多くのチャンスをつくっていたので、PKにつながったと思う。ここ2試合はチャンスがあった中で決められていなかった。今日もいろんなチャンスで外してしまったので、PKでも取れたことはよかった。これから、ゴールがたくさん取れるようにやっていきたい。