横浜F・マリノスは3日、DF畠中槙之輔(26)が左ハムストリング(もも裏)付着部損傷で、全治約6カ月と診断されたと発表した。

8月28日の鹿島アントラーズ戦で前半30分、スルーパスに反応した鹿島FW上田に対応した際、明らかに左もも裏を痛めた様子で倒れ込み、担架で運ばれていた。

首位を狙う横浜のセンターバックの主力だが、今季絶望という厳しい状況になった。横浜ではもう1人のセンターバックの主力、DFチアゴ・マルチンスも、ケガのため3試合ベンチ外が続いている。

また首位川崎フロンターレでも、5日のルヴァン杯浦和レッズ戦でDFジェジエウ、車屋の両センターバックが負傷交代している。DF谷口もケガのため4試合ベンチ入りしておらず、首位を争う2チームは、ともにセンターバックの負傷という事態に直面している。