セレッソ大阪の元日本代表FW大久保嘉人(39)が後半31分から途中出場し、3月13日横浜FC戦以来となる今季6点目を決めた。出場では14試合ぶり。

2-0とリードした後半43分だった。10年ぶりにスペインから復帰したMF乾のパスを受け、相手の守備をかわして右足でネットを揺らした。乾のお膳立てで大久保が決めるという、最高に絵になるゴールシーンだった。

15年ぶりに古巣復帰を果たした今季は、これで19試合6得点で、J1通算467試合で歴代最多を更新し続ける191得点。

2月の開幕から5試合で5得点と最高のスタートを切ったが、5月には左ハムストリング筋損傷など故障が増えていた。