J2ジュビロ磐田の選手会によるオンラインでの磐田市内小学校訪問が、8日から始まった。例年は選手が直接出向いていたイベントだが、昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止。今年はオンラインで実施した。MF大森晃太郎(29)とMF今野泰幸(38)は東部小学校の5、6年生と交流。画面越しに生徒からの質問に答えた。

尊敬する人を聞かれた2人は、チームメートでもある元日本代表MF遠藤保仁(41)の名前を挙げた。今野は「年を重ねても活躍している。技術もすごくて、メンタルも強い」。大森も「全てにおいてすごい人」と理由を説明した。選手会は10月14日までの計7日間で、市内の全20校の生徒らと交流する予定。今野は「コロナが終息した後、会えるのを楽しみにしています。僕らも頑張るので、これからも応援してください」と呼び掛けた。