第100回全国高校サッカー選手権の京都大会は7日、たけびしスタジアム京都で準決勝2試合が行われ、3大会連続出場を目指した京都橘が敗れる波乱があった。

後半にロングスローから失点し、0-1で初優勝を狙う京都共栄に敗戦。京都橘はJ1浦和レッズへの来季加入が内定しているFW木原励(3年=セレッソ大阪U-15)を擁し、優勝候補に挙がっていた。

今季の高校総体(インターハイ)代表の東山は6-0で桂に大勝。決勝戦(13日)は東山-京都共栄になった。

大阪大会も準決勝があり、延長戦の末に阪南大高が2-1で大産大付に逆転勝ちし、2大会連続出場を目指す履正社は1-0で大阪桐蔭を破った。決勝戦(13日)は阪南大高-履正社の顔合わせ。

兵庫大会は7日に決勝戦が行われ、滝川第二が1-0で相生学院に勝って4大会ぶりの出場を決めた。

三重大会の決勝戦では三重高が3-2で海星を破り、4大会ぶり2度目の出場を飾った。