19年シーズン以来、3年ぶりのJ2降格が決まった横浜FCが、主力流失の危機にあることが20日、分かった。その中で、シーズン途中にキャプテンに就任した大卒2年目のMF瀬古樹には名古屋、広島などJ複数クラブが興味を示しているという。若手ながら、統率力にたけたパサータイプのボランチ。右足から放たれるキックは、セットプレーでも脅威となる。また左サイドを主戦場とし、ずばぬけたスピードを武器とするアタッカータイプのMF松尾佑介も、J複数クラブが動向を注視しているという。いずれも、横浜FCの未来を担う逸材。クラブは全力で、慰留に努めていく。