リーグ3連勝中の3位ヴィッセル神戸は、来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権(3位以内)をかけて2位の横浜F・マリノスと対戦する。

残り2試合で、4位名古屋とは勝ち点5差。神戸が白星なら3位以内が確定。引き分けか負けでも、名古屋の結果次第ではACL出場権を得る。

神戸はまだ2位の可能性も残している。この日は今季のホーム最終戦で、横浜との直接対決に勝てば2差に接近する。

最終節・サガン鳥栖戦(12月4日)も白星を挙げれば、既に優勝を決めている川崎フロンターレと最終節で対戦する横浜の結果次第で、神戸が2位フィニッシュする可能性が出てくる。

ACL出場権は1、2位は本戦からで、3位ならプレーオフを戦う必要がある。

神戸は25日に三浦淳寛監督(47)の来季続投を発表。同監督は「目指すアジアナンバーワンに向けて、目の前の試合に全力で臨んでいきます」とコメント。来季のさらなる飛躍に向けて、大事な一戦になる。

神戸は最近6戦は不敗(5勝1分け)と好調。対する横浜は最近6戦は3勝3敗で、2位を死守するためには負けられない戦いとなる。

試合は午後2時開始。