浦和がJ2大宮のDF馬渡和彰(30)の獲得に動いていることが5日、分かった。

東京出身の馬渡は、広島や川崎Fなどを経て、今季から大宮でプレー。身長175センチながら高い身体能力を生かし、左右のサイドバックをこなす。今季は自己最多の41試合に出場。J2残留を決めた同日の群馬との最終節でも2得点に絡んだ。DFながら攻撃力も魅力だ。浦和ロドリゲス監督が徳島を率いた際に指導を受けており、すぐにプレースタイルに対応し、チームに溶け込むこともできそうだ。