準決勝の解説を務めた、元日本代表DFの中沢佑二氏(43)とゲストの松井大輔氏(40=YSCC横浜)が、高川学園の「トルメンタ」の話題で盛り上がった。

セットプレーの際に、中で待つ数人が円陣を作りぐるぐると回転しながら動く戦法「トルメンタ(スペイン語で嵐、旋風)」。前半の解説中にアナウンサーからその話題を振られると、中沢氏は「Jリーグでやるチームがでてくるかもしれない」と返答。現在Fリーグでプレーする松井氏が「フットサルじゃ人数足りない(笑い)」と続けると、中沢氏は「4人で回るしかないね」と答えて笑わせた。フットサルの1チームのプレー人数は5人。もし採用するとなれば、キーパーも総出の戦術となりそうだ。

まだこの試合では「トルメンタ」は披露されていないが、2人の会話からも注目度の高さをうかがわせた。