ヴィッセル神戸は18日、トップチーム関係者1人に新型コロナウイルス感染症の陽性判定が出たと発表した。当該者は16日に自主的にPCR検査を受けて陽性疑いとなり、17日に再度の検査で陽性判定となった。本人に発熱や体調不良などの症状はないという。

17日はチーム始動日で、トップチーム関係者全員がPCR検査を受けた。現時点で当該者以外に風邪などの症状を訴える者もおらず、チームの練習にも影響は出ていないという。

神戸では昨年12月30日にトップチーム関係者2人、年明け11日にも同1人が陽性判定を受けたことを発表した。今月予定していた沖縄キャンプも、現地での感染拡大の影響などで中止が決まっている。

クラブは「今後、保健所の指導のもと、濃厚接触者の特定等の対応を行ってまいります」などとコメントしている。