昨季まで浦和レッズに所属したヴィッセル神戸のDF槙野智章(34)が、かつてのホームに“凱旋(がいせん)”した。

アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)との兼ね合いで、変則的な日程となったため、古巣との対戦が開幕直後にやってきた。懐かしい埼玉スタジアムで、先発で出場する。

ウオーミングアップ中には、浦和DF酒井と互いに手を挙げてあいさつ。スタメン発表の際には、他の神戸の選手よりも「槙野智章」が心なしか大きくアナウンスされ、サポーターも拍手で応えた。

また、ともに昨季まで浦和でプレーしたMF汰木康也(26)はベンチスタート。汰木の名前が呼ばれた際も、サポーターは拍手を送っていた。