川崎フロンターレのルーキーDF佐々木旭(22)が、プロ初得点をマークした。

1-0の前半17分の右CK。キッカーのMF脇坂のボールに、中央で競り勝ったDF山村がファーサイドで頭で流した。そこに飛び込んだ佐々木が、左足のボレーシュート。左サイドバックで、プロ初スタメンを飾った試合で、記念すべき「1号」をたたき込んだ。

今季、流通経大から加入した即戦力。23日の第9節・横浜マリノス戦(日産)で、後半34分から左サイドバックでデビューした。「ちょっとだけですけど、出たことによって、より一層、もっと試合に出たいとか勝ちたいという気持ちが強くなった。試合に出るためには日々の練習でもっとアピールしていかないといけない」と“飢えていた”男が、結果を残した。