【ナッシュビル(米国)18日(日本時間19日)=佐藤成】FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会に臨む日本代表は、第2戦チュニジア戦(20日、メキシコ・モンテレイ)に向けて調整した。
初戦のオランダ戦で先制点を奪ったMF中村敬斗(25=スタッド・ランス)は、同試合で左膝を痛めて次戦を欠場するMF久保建英(25=レアル・ソシエダード)から託された思いを語った。
同世代でアンダーカテゴリーから代表活動をともにしてきた盟友がオランダ戦で負傷。中村は「なかなか彼のアイデアだったり、創造性だったり、ちょっとスペシャルなところっていうのは明後日の試合(チュニジア戦)でないっていうところでは、ちょっとチャンス的にもどうなのかなっていうふうに思います」と痛手であることを認めた。
それでも「今いるメンバーでやるしかないですし、そこでベスト尽くすっていうのが日本代表なので」と言い切った。
チュニジア戦は出られないが、ステージが進めば久保が出られるチャンスも広がる。「『チュニジア戦は頼んだよ』って(言われた)。勝てばある程度は(1次リーグ突破が)決まるようなところがあると思うんで、何も心配しないですし、全然大丈夫と思います」と前向きに捉えた。
さらに「もちろん久保選手の思いを背負ってみんな戦いますし、別に離脱しているわけじゃないので。ただ明後日の試合にいないっていうだけなんで。その次いると思うし、全然大丈夫です」と問題ないことを強調した。
相手のチュニジアは、初戦でスウェーデンに1-5で大敗後、監督交代。W杯北中米大会アジア最終予選でサウジアラビアを率いていたルナール監督が指揮を執ることになった。サウジアラビアとの対戦経験がある中村は「5(バック)でガチガチに引かれたイメージがあってで、0-0で結局終わって、ちょっとやりにくかったなっていう印象」としつつ「引いてカウンターで多分勝ち点1というよりかは3を取りに来ると思う。そういった意味ではサウジ戦なんかよりかはまだチャンスできやすいのかな」と想像を膨らませた。
キーポイントとして先制点を挙げた。「早い時間帯で先制点を取れたら全然違う試合展開になる」とうなずいた。
練習後、チームは決戦の地、モンテレイへ出発した。19日にモンテレイで前日練習をして、20日の第2戦チュニジア戦に臨む。


