横浜F・マリノスは鹿島アントラーズに3-0で快勝した。リーグ戦でカシマスタジアムで白星を挙げるのは10年ぶり。

7日のサンフレッチェ広島戦から先発を8人入れ替え、フレッシュな選手を起用したのが奏功。最後は、鹿島に走り勝った。マスカット監督は「選手たちのメンタルが素晴らしかった」とたたえた。 今季、鹿島から加入したDF永戸勝也(27)は後半37分にセットプレーから先制点をアシスト。FWエウベル、DF角田とのコンビで左サイドを制圧し、指揮官から「(横浜に)加わってから最高の試合をしてくれた」と賛辞を受けた。

【詳細スコア】鹿島-横浜

永戸の主なコメントは以下の通り。

-試合を振り返って

永戸 「セットプレーからでしたけど、1点こじあけることができて、そこから試合を優位に進められた。でも、やっぱり鹿島は嫌らしいところにボールを持ってきて、ビッグチャンスも何度か作られた。どっちに転んでもおかしくないゲームだったかなと思っています」

-古巣に勝利

永戸 「チームとして広島戦で負けて、連敗してACLに行くのは絶対流れもよくない。そこは変えなきゃいけないなと思っていた。僕は広島戦に出場はなかったので、フレッシュでしたし、チームを押し上げていけるようにプレーしました」

-雰囲気は?

永戸 「懐かしいなという気持ちと、やっぱり赤いサポーターがいっぱいいるのを見ると、迫力あるなっていうのを感じました」

-監督が絶賛していた

永戸 「監督も口酸っぱく僕に対して言ってくれる部分もあるので、それに応えたいって気持ちが多いですし、今日のプレーに関してはしっかりフレッシュだったので。運動量を持って前に攻撃絡むことが多かったと思いますし、結果的にセットプレーからアシストにはなりましたけど、こういう結果をもっとどんどん残していけたら」

-カシマスタジアムで10年ぶりの勝利

永戸 「ロペスだったり、(西村)拓真だったり、僕もそうですけど、新しく来た選手が流れを変えたんじゃないかなと思います」