川崎フロンターレDF佐々木旭(22)が13日、後悔を口にした。15日から始まるACLの集中開催地・マレーシアからオンライン取材に対応。流経大卒のルーキーは「チョコレートをいっぱい買って来たんですけど、チョコはいらなかった。煎餅とか、しょっぱい系のものを持って来れば良かった。個人的に甘いものは大事かなと思っていたんですけど、食事でパンとかデザート系でチョコは出るので、いらなかったです…。来年からは気を付けます」と苦笑いを浮かべた。

アジアでの戦いは、甘くはない。川崎Fとしては、ほろ苦さも味わった場。今回の初戦の相手は蔚山(韓国)。昨年のACL決勝トーナメント1回戦で敗れた相手。蔚山とは宿舎も同じで、佐々木は「すごい、体がでかい印象でした」と驚いたという。「ACLを経験出来ることは幸せなこと。感謝して、持っている力を出し切って、予選6試合全て勝てるようにやっていきたい」。甘美なる勝利をかみしめる。