JリーグとWEリーグが史上初のダブルヘッダー開催を行った。

味の素スタジアムで14日午後2時からJ2第11節・東京V-千葉戦、同午後6時からWEリーグ第18節・日テレ東京V-千葉戦がキックオフ。3-2で逆転勝利を収めた千葉レディースの猿沢監督は「グラウンドに出る前に、初めて見る方もいると思うので自分たちのサッカーを見せようよ、と言って入った。それは大きいと思う」と振り返った。

この日の観客数は1試合目が5110人、2試合目が1591人。男女のチームを持つクラブだからこその新たな取り組みで、通常より500円増ながら1枚のチケットで2試合の観戦が可能となった。両リーグの規則にはこれまで共催についての決まりがなく、今回東京Vが開催を決めたことで規則が追加されたという。5月8日には新潟が同様にダブルヘッダーを行う予定だ。