浦和レッズは“幻のゴール”にも泣き、5試合連続の引き分けとなった。

浦和のリカルド・ロドリゲス監督(48)は「試合は非常に堅い試合で、難しい試合だったと思う」と振り返った。

前半14分、左サイド浅い位置でのフリーキックを獲得。DF馬渡のシュートはゴール手前で弾んで軌道を変え、そのままゴール右隅に入った。しかし、VAR判定の末にDF岩波がオフサイドとなり、ゴールは取り消された。「前半残念だったのはVARで得点が取り消されたところ。セットプレーが鍵になると思っていたので、その部分は非常に残念」と肩を落とした。

その後は決定的をつくりながら、相手GKの好セーブにも阻まれ、ゴールが遠かった。J1通算450勝に王手をかけてから、5戦連続で白星がつかめない。「我々が勝つうえで何が足りていないのか、考えているところです」。次戦の18日横浜戦に向けて、歯車をかみ合わせる。

【詳細スコア】浦和-広島はコチラー>