鹿島アントラーズは26日、MF荒木遼太郎(20)が腰椎椎間板ヘルニアに対する椎間板溶解術を受けたことを発表した。治療期間は約3カ月。

荒木は4月23日のルヴァン杯・大分トリニータ戦後に腰痛と臀部(でんぶ)痛を発症。検査で腰椎椎間板ヘルニアと診断された。

この日、椎間板にコンドリアーゼ薬剤を注射し、ヘルニアによる神経の圧迫を軽減する椎間板溶解術を受けた。

荒木は昨季、36試合10得点を挙げ、城彰二以来となる10代選手での2ケタ得点を達成した。今季はバイラー監督の下、出場機会は減ったが、課題のスプリントの向上に取り組んでいる矢先での離脱となった。