日本代表のMF遠藤航(29=シュツットガルト)が、J1京都サンガの練習場を訪問した。16日、クラブの公式ツイッターに京都・城陽市内の練習場を遠藤が訪れ、エースFWピーター・ウタカら選手らと談笑する写真が掲載された。

京都を率いる曹貴裁(チョウ・キジェ)監督(53)の湘南時代の教え子で、遠藤のプロ1年目はコーチとして、2年目からは監督として指導した経緯がある。

日本代表は関西でキリン杯2試合(10日ガーナ戦=ノエスタ、14日チュニジア戦=パナスタ)を戦っており、曹監督は14日の公開練習時に「(遠藤が)クラブハウスに来るみたいですよ」と明かしていた。

愛弟子が日本代表で不動の存在になったことについて、同監督は「俺だけが育てたわけじゃないけどね」と言いつつも「1つ、1つコツコツと積み重ねてきたからこそ、あそこまで成長できた」とうれしそうに話していた。