3回戦敗退となった浦和レッズのサポーターが、試合後にチームバス前に集まる事態となった。

この日の敗戦を踏まえて、サポーター陣が選手と話がしたいと要望。当初、土田尚史スポーツダイレクター(55)は「自分の責任」と説明するなど対話し、その後に主将のGK西川周作(36)、副将のMF岩尾憲(34)、MF関根貴大(27)がサポーターの前に姿を見せた。

西川は「サポーターに申し訳ない気持ちがある」などと自身の思いを説明。試合終了から約2時間半が経過した後、バス前に集まっていたサポーター陣が道を空け、選手たちは帰路についた。

この日は、守りを固める相手にワンチャンスをものにされて敗戦。試合終了直後、あいさつに来た浦和の選手たちにゴール裏のサポーターが大ブーイングする姿もあった。