セレッソ大阪は30日、ユース(U-18)所属のFW木下慎之輔(18)が、ブラジル1部のレッドブル・ブラガンチーノの練習に、8月1日から同31日までの1カ月間、参加することを発表した。

C大阪のメインスポンサーのヤンマーとブラガンチーノが、スポンサー契約を締結したことが22日に発表され、交流の一環でC大阪から選手の派遣が決まった。

大阪府出身の木下は、ジュニアユースからC大阪の下部組織に入り、高校3年になった今春は2種登録され、トップチームの公式戦に出場可能となっていた。175センチ、76キロのストライカーで、来季はトップ昇格が期待されている。

ブラガンチーノはサンパウロ州にあり、1928年に「CAブラガンチーノ」として創立された古豪クラブで、19年に世界的飲料メーカー「レッドブル」が経営していたクラブと合併。19年に2部で優勝、20年から1部に昇格している。