Jリーグは6日、SNSで情報漏えいしたJ2東京ヴェルディ所属の通訳に対し、けん責の懲罰を決定したと発表した。

懲罰対象となったのは、今年7月5日午後2時ごろに、東京VDFアルハンの担当通訳が行ったSNSへの投稿。翌6日に行われる栃木SC戦で、アルハンが初めて公式戦でメンバー入りしたことを個人のSNSに投稿。同日午後6時ごろに投稿を知ったクラブスタッフが削除要請を伝え、担当通訳も速やかに削除したが、すでにSNS等で拡散されていた。

クラブはすでに独自のけん責処分を課していたが、出場メンバーの事前漏えいは本人に悪意がなくても、八百長や違法賭博への関与を疑われる可能性もあり、再発防止を徹底するためにJリーグもけん責を課すことを決定した。