11月7日に行われるJリーグアウォーズも近づき、今回は過去に最優秀選手賞を受賞したイレブンでチームを構成した。
GKはMVP受賞者が楢崎正剛のみ。安定した守備でチームのJ1初優勝に貢献。
DFは右からジョルジーニョ、田中マルクス闘莉王、中沢佑二、アレックスの4人。
ジョルジーニョは鹿島では中盤の底でプレーしていたが、今回はブラジル代表でもプレーしていた右サイドバックとして選出。
MFは遠藤保仁、小笠原満男、ドラガン・ストイコビッチ、中村俊輔の4人。
ベンゲル氏が就任した名古屋で覚醒したと言っていいほどの活躍を見せたストイコビッチ。華麗なテクニックやアシストだけではなく、15得点と得点能力も見せつけた。
全治10カ月の大けがから復帰し、Jリーグ史上初の3連覇に貢献した小笠原も選出。
FWは中山雅史、高原直泰の磐田を支えた2人。
中山はいまだに破られていないシーズン最多36得点を記録。この年は4試合連続ハットトリックなど記憶にも記録にも残る活躍でした。
02年の高原も26得点で得点王も獲得。しかしそれ以上に、誰にも止められないんじゃないかと思うほどの圧倒的な存在感。どんな形からでも得点が奪える多彩なゴールパターンで史上初の両ステージ制覇に貢献しました。
今回のお題では、サッカーを見始めた年代によって選出される選手は大きく替わっていくと思います。今年選ばれるMVPはあなたのベスト11に入るでしょうか?
システムは4-4-2。
▽GK
楢崎正剛(10年=名古屋)
▽DF
ジョルジーニョ(96年=鹿島)
田中マルクス闘莉王(06年=浦和)
中沢佑二(04年=横浜M)
アレックス(99年=清水)
▽MF
遠藤保仁(14年=G大阪)
小笠原満男(09年=鹿島)
ドラガン・ストイコビッチ(95年=名古屋)
中村俊輔(00、13年=横浜M)
▽FW
中山雅史(98年=磐田)
高原直泰(02年=磐田)
※選手名、所属は当時の表記
【佐藤槙哉】