J1の京都サンガは5日、ガンバ大阪退団が決まっていたブラジル人FWパトリック(35)の獲得を発表した。

22年シーズンはJ1リーグ戦で28試合5得点に終わったが、広島に在籍した18年にJ1で20ゴール、G大阪で21年に13ゴールを挙げている。

クラブを通じて「このクラブのため、私の最良を毎日尽くすことを約束します。私にとっても新たなるチャレンジとなります、タイトル争いをしたいとも思いますし、私自身の歴史をこのクラブにも残したいと思います」とコメントした。

京都はナイジェリア人FWピーター・ウタカ(38)の退団も発表。広島時代の16年にJ1で、京都に加入した20年にはJ2で得点王に立っているウタカは「顔を上げて、握手でこのチームを去りたい」。

J1昇格に貢献した功労者が、チームを去ることになった。