ヴィッセル神戸は8日、ルヴァン杯1次リーグ初戦の名古屋グランパス戦(ノエスタ)に臨む。

リーグ戦は現在、6年ぶりの開幕3連勝で首位に立ち、カップ戦も同様の好発進を目指す。

吉田孝行監督(45)は7日、神戸市内での練習後にオンライン取材に応じ、「より多くの選手にチャンスをあげたい気持ちが強い。より高い競争を見せてくれれば」と説明。ベテランが多いチーム編成の中、リーグ戦の好調もあり、若手をチャレンジさせやすい大会になった。

びわこ成蹊スポーツ大から新加入し、先発の可能性が高いMF泉柊椰(とうや、22)は、既にリーグ戦で2試合連続途中出場中のアタッカー。「得点、アシストに絡んで結果を残せるようにしたい。メンバーに割り込んでいかないといけない大会」と意気込む。

同じく先発が有力な、ユースから昇格2年目のDF尾崎優成(19)は「試合に勝つだけでなく、自分の存在価値をしっかり見せられるようなパフォーマンスをしたい」と話した。

センターバックの尾崎はプロ1年目の昨年、ルヴァン杯など公式戦6試合に出場し、今季はアビスパ福岡との開幕戦で後半終了間際からリーグ戦デビューを飾っている。

大会初優勝を狙う神戸は1次リーグC組で名古屋、横浜FC、サンフレッチェ広島と戦う。

◆YBCルヴァン杯 J1全18チームとJ2の2チーム(前年度J1の17位清水、18位磐田)の計20チームを5組に分け、1次リーグは各組2回戦総当たりを行う。各組1位と全組の2位のうち上位3チームが、8強による決勝トーナメントに進む。優勝賞金1億5000万円。昨年は広島が初優勝、セレッソ大阪が2年連続準優勝。