少年サッカー「春の日本一」を決める「JA全農杯 全国小学生選抜サッカー大会」の九州予選が開催された。

各県大会を勝ち抜いた全16チームが参加。第1日は1回戦と準々決勝が行われ、サガン鳥栖(佐賀1位)ロアッソ熊本ジュニア(熊本1位)BUDDY.FC(福岡1位)V・ファーレン長崎(長崎1位)の4チームが、26日の準決勝に駒を進めた。優勝と準優勝のチームは、全国の強豪16チームによる「JA全農チビリンピック2023」決勝大会(5月3~5日、神奈川・日産スタジアム)に出場する。

この日の開会式では、SORRISO鹿児島の井上太陽主将(5年)が選手宣誓を務めた。「支えてくれる全て方々と大好きなサッカーができる日常に心から感謝し、ともに汗を流した最高の仲間たちと最後まで正々堂々戦いぬくことを誓います」と、力強く宣言した。

<予選と準々決勝の試合結果は以下の通り>

【1回戦】 サガン鳥栖3-0スネイルSC(長崎2位)、セントラルFC宮崎(宮崎1位)0-0(PK4-3)玖珠サッカースポーツ少年団(大分2位)、アビスパ福岡(福岡2位)3-1鹿児島ユナイテッドFC、ロアッソ熊本ジュニア5-0Wウイング沖縄JFC(沖縄2位)、BUDDY.FC2-0唐津FC(佐賀2位)、ソレッソ鹿児島(鹿児島2位)5-0大分トリニータ(大分1位)、V・ファーレン長崎3-0レタドール熊本SC(熊本2位)、太陽SC宮崎南(宮崎2位)2-1FC西崎(沖縄1位)

【準々決勝】 サガン鳥栖2-1セントラルFC宮崎、ロアッソ熊本ジュニア3-1アビスパ福岡、BUDDY.FC5-1ソレッソ鹿児島、V・ファーレン長崎1-1(PK3-1)太陽SC宮崎南