サッカー女子、WEリーグのアルビレックス新潟レディースは29日、アウェーで大宮アルディージャVENTUSと対戦する。2試合連続出場を狙う大卒ルーキーのMFブラフ・シャーン(22=早大)は「声で守備を連動させたい。ピッチに立ったら年齢は関係ない。いい準備を進めたい」。26日の紅白戦ではセンターバックに入り、対人の強さを生かした守備と相手最終ラインの背後を突くロングフィードで、試合メンバー入りをアピールした。

前節22日のホーム、ジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦でプロデビュー。1点を追う後半33分からピッチに立つと直後にFW道上彩花の得点で2-2と、ドローに持ち込んだ。「追う展開だったので緊張はしなかった。勝ち越せず悔しかったが、やっとスタートラインに立てた」。ピッチに立ったことで新たな課題も見つかった。「スペースを消すポジショニングの質を高めたい。試合に出たからこそ気づけたことが多い」と言う。

左手首に活動量計を巻いて練習に参加する。心拍数を測ることに加え、消費カロリーに合わせて食事量を変えるなど工夫している。早大3年時から継続するルーティンで定位置確保へストイックなルーキーは大宮戦に向け「得点力がある攻撃陣を抑え、勝利に貢献したい」と話した。【小林忠】