昨年7月に右膝前十字靱帯(じんたい)断裂の大けがを負い、24日のルヴァン杯アウェー札幌戦で実戦復帰した横浜F・マリノスのFW宮市亮(30)が、ホームでリーグ戦復帰を果たした。
後半33分、FWヤン・マテウスとの交代で左サイドで出場。スタジアムは大きな拍手に包まれた。
プレー時間は短かったものの、トレードマークであるスピードは何度も披露。ドリブルで積極的に仕掛けてクロスも供給し、復活を印象づけた。
チームは前半のFWアンデルソン・ロペスの2ゴールで快勝。勝ち点3獲得に宮市のカムバックと、収穫多い一戦になった。