鹿島アントラーズの岩政大樹監督(41)が10日、勝ち点28で前半を折り返す重要性を語った。

7日の天皇杯2回戦・ホンダFC戦ではアマチュアの雄を相手に3-0の快勝。前半戦最後の試合となる湘南ベルマーレ戦(11日、カシマ)に向けて取材に応じた指揮官は、天皇杯、湘南ベルマーレ戦、18日のルヴァン杯・1次リーグ最終戦のアルビレックス新潟戦の「ホーム3連戦」をカギに挙げる。「ここで3連勝することが後半につながる」と言い切った。

リーグについては「前半は28で終えるとギリギリ優勝ラインに入ってくる。28で終わって、ルヴァン突破して後半戦につなげる。かなりの選手がレギュラーでもおかしくない力を示してくれている。このメンバーが不満をためることなく後半戦戦うためにも勝ち抜くことは大事」と話した。