今季で監督退任が決まっているWEリーグ、アルビレックス新潟レディースの村松大介監督(46)が16日、オンライン会見で今シーズンを振り返った。指揮2年目の今季、新潟は4勝4分け12敗(勝ち点16)の10位でシーズンを終えていた。村松監督は退任後は強化育成ダイレクターに就任する。

-今季を振り返ると

「育てることと勝つことの両方にアプローチしながら進んでいきました。その中で結果は出ませんでしたが、精いっぱいしてきた中で後悔はしていません。試合についてはプレシーズン、中断期のところでけが人が多かったが故に練習があまり出来なかったことが大きく響いていたと感じています」

-開幕から8戦未勝利(1分け7敗)

「最後のボールのクオリティーだと思っていて、決してチャンスがなかったわけではなく、これが入らなくて、逆にこれが入っちゃうのかというシーンが2節目以降に見られた。また本来は引き分けでいいところを『勝ちたい』という思いが裏目に出てしまっていたと今振り返れば思います」

-終盤の5月はINAC神戸レオネッサ戦勝利以降は3勝2分けと5戦負けなし

「なかなか勝てない中でサポーターからの叱咤(しった)激励もありつつ、中身よりも結果にこだわったところと、選手たちがキャプテンのGK平尾を中心に何が何でも勝とうとしてくれたことが要因だと思います」

-来季への期待は

「自分自身をしっかりと見つめて、自分がよりよくなるための最善の努力を続ける習慣を身につけていって欲しいですし、それで点が取れたり、守れたりと『個』が大きくなっていってくれればと思います」

-来季から強化育成ダイレクターに就任

「前田GMをサポートしながらにはなりますが、地方クラブなだけに地元で育った選手がチームの顔になっていくと考えると、育成は本当に大事になってきますし、地域ともつながりを持ちながら、クラブがいい方向に進むようなお手伝いが出来ればと思います」