京都サンガは鹿島アントラーズに引き分け、敵地で貴重な勝ち点1を手にした。6月の日本代表の親善試合に召集されたMF川崎颯太(21)は、代表活動後の初めての試合となった。中盤の一角で先発し、後半19分までプレーした。

代表活動では負傷で別メニュー調整が続き、試合出場はなかった。前節の横浜FC戦はベンチ外。川崎は「まだコンディションは100に戻っていない。でも戻っていない中でも100%で、出来る限りのことを出した。それが60分ちょいしかもたなかった。来週はよりよい強度で長い時間、いいプレーを出せれば」と話した。

開幕戦では鹿島にホームで完敗した。開幕で相手に負けた「デュエル」を、チーム全体で意識したことを明かし「相手に自由にされる場面がなかったことが大きかった」と無失点での勝ち点1に手応えを口にした。

曺貴裁監督は、川崎について「代表から戻って顔つきが変わった」と評価していた。川崎は「代表に選ばれたからといって、うまいプレーしようとか僕はそんな選手ではない。逆に体を張る、顔を出し続ける積極性で勝利に導くのが自分の責務。そこは意識した」とぶれない姿勢を口にする。日本代表の活動で、デュエルに強いMF遠藤航、守田英正のプレーを間近で感じ「体の当て方も強いけど、1歩目の予測がすごいと感じた。いきなりできるわけではない。少しずつでも変えていければ」と刺激を受けていた。