J2清水エスパルスが先手必勝で今季2度目の3連勝を目指す。9日のアウェー大分戦に備え、7日は静岡市内で非公開練習を実施。勝ち点4差で追う3位との上位直接対決に向け、約1時間半のメニューで調整した。今季、先制した試合は10戦負けなし(9勝1分け)で、秋葉忠宏監督(47)は「いかに先制点を取れるかが焦点になる。そこは意識してやっていきたい」と語気を強めた。

ポイントは攻守での積極性だ。指揮官は「まず守備から」としながらも、「その守備も攻撃的にいく」と強調した。相手はボール保持を得意とするチーム。ボールを持たれる時間が長くなれば分が悪くなる。前線からの連動したプレスが試合を優位に進める鍵で、MFホナウド(26)も「前からのプレッシャーがポイント」と分析した。

前節仙台から中3日でのアウェー連戦。過密日程と長距離移動のハンディはあるが、勝つことだけしか見ていない。直近は2試合連続で3得点を挙げるなど、攻撃陣も勢いに乗っている。秋葉監督は「今後の行方が変わってくる非常に大事な試合。高い集中力とテンションの高さを保って臨みたい」と力を込めた。【神谷亮磨】