藤枝MYFCは1-4でヴァンフォーレ甲府に大敗し、4試合ぶりの黒星を喫した。2点を追う劣勢からMF久保藤次郎(24)の2試合連続ゴールで1点差とするも、直後に痛恨の3失点目。ロスタイムにも追加点を許し、ホームでは4戦勝ちなし(2分け2敗)となった。

   ◇   ◇   ◇

藤枝が一瞬の隙を突かれた。前半からボールは保持していた。小気味よくパスを回しながら押し込むも、ブロックを作る相手の守備に苦戦。決定機が作れない重苦しい空気のまま先手を取られた。同44分、自陣ゴール前でFKを与えると、ゴール前の混戦を押し込まれて先制点を献上。セットプレーから許した1点が痛かった。

試合後の会見で須藤大輔監督(46)も「一瞬の隙を突かれてやられてしまった」と悔やんだ。後半開始からはMF平尾拳士朗(22)に変えてMF岩渕良太(33)が出場。指揮官は今季4得点を挙げているベテランを切り札として起用した。相手陣内に押し込むも、前半と同様の展開でチャンスは作れず。流れが好転しない時間帯で再びセットプレーから失点した。

同18分にCKから押し込まれて追加点を献上。2点を追う状況からMF久保が左足ミドルを決めて1点差とするも、反撃は1点止まり。さらに2失点して力尽きた。

勝ち点5差で追っていた相手に勝てば上位陣との差を縮めるチャンスだった。だが、ホームで惨敗。指揮官は「こういうゲームに勝てなければ、(プレーオフ圏内の)6位以内に入れない」と険しい表情を浮かべた。次戦は磐田との静岡三国決戦。県内でしのぎを削るライバルとの一戦だけは負けるわけにはいかない。【神谷亮磨】

◆関連記事

【J2スコア速報】はこちら>>