浦和レッズの田口誠社長と須藤伸樹マーケティング本部長が5日、天皇杯4回戦・名古屋グランパス戦(2日、CSアセット港サッカー場)で起きたサポーターの“暴徒化”騒動に関して、オンラインで会見に応じ、処分決定の経緯を説明した。

クラブは試合翌日の3日に、違反行為をしたサポーターに入場禁止や厳重注意の処分を科した。処分理由に須藤マーケティング本部長は、日本サッカー協会(JFA)、Jリーグ、名古屋、愛知県サッカー協会と共に事実確認をし、処分は、JFAとJリーグの両団体のガイドラインを判断基準にしたと明言。今回の事案で名古屋の横断幕に損傷を与えたが、両サポーターの和解が成立し、暴力をふるっていないという判断での処分となったことを明かした。

これにはSNSで議論が沸騰し、X(旧ツイッター)では「浦和レッズ」「暴力行為」がトレンド入りした。名古屋のサポーターは「動画を撮っていたところ突然横からやってきた浦和サポに突き飛ばされ携帯を地面にたたきつけられました。バキバキに割れてます」と証拠の動画と共に投稿。「暴力行為はなかった。こういうことを平然と言える方が恐ろしい」「これが暴力行為でないとしたらいったい何なんだろうね」「警備員ぶん投げてる動画あったけど暴力ではないのね」など、数多くの動画がSNSに投稿されているにもかかわらず、暴力行為はないと認定したクラブの判断を疑問視する声が相次いだ。

浦和の須藤マーケティング本部長は「事実確認を行い、それをもとに、立ち入り禁止エリアに侵入したということでの処分。ただし、クラブ調査、映像分析の調査は継続している。新たな違反行為が確認されたら適切に処分する」としている。

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