磐田はクラブのJリーグ昇格30周年記念試合で快勝し、2位を死守した。ホームで仙台に4-1。チャンスを確実に仕留める試合巧者ぶりを発揮し、リーグ戦の負けなし記録を「11」に伸ばした。
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磐田が安定した強さを見せつけた。前半序盤は押し込まれる展開。連動した守備で耐えると、セットプレーの流れで均衡を破った。同21分、左CKからのこぼれ球をMF松本昌也(28)が右足のダイレクトボレー。鋭いシュートは相手GKの手をはじき、ゴールに吸い込まれた。同41分にはMF金子翔太(28)がゴール中央から右足ミドルで追加点。JFAアカデミー福島出身2人のアベック弾で前半を折り返した。
戦前、横内昭展監督(55)は「難しい試合になると思う」と仙台の攻撃を警戒していた。相手にボールを保持される時間が長かった前半でリードを作ると、後半は危なげなくゲームを進めた。同10分には相手DFが1発退場。数的優位で同24分にFWジャーメイン良(28)がヘディングでチーム3点目。35分には松本のこの日2点目で勝負を決定付けた。
試合前には花火が打ち上げられ、女優で静岡県出身の広瀬アリスも特別ゲストとして来場。今季最多の2万4247人が駆けつけた特別な一戦をド派手な快勝劇で飾った。次戦は首位町田との大一番。リーグ終盤前の最大のヤマ場に向け、磐田がこれ以上ない弾みをつけた。【神谷亮磨】



