J2清水エスパルスが攻撃的な姿勢で今季3度目の3連勝を目指す。
12日のホーム・レノファ山口FC戦に備え、9日は静岡市内で調整した。紅白戦では選手間で激しい球際のバトルを展開。本番に近い緊張感の中で約1時間半のメニューを消化した。チームは現在2試合連続で1-0の完封勝ち。秋葉忠宏監督(47)は守備に一定の手応えを示しつつも、「1点で勝つのは我々らしくない。3、4点を取って勝てるようにトライしていく」と4試合ぶりとなる複数得点での勝利を見据えた。
前節東京V戦ではMF乾貴士(35)が2試合ぶりの出場。今季チーム2位の7得点を挙げているFWチアゴ・サンタナ(30)も5試合ぶりに復帰するなど、チームにとっては明るい材料が多い。指揮官は「我々には選手層の厚さがある」。攻撃陣はこの日も全体練習後に居残りでシュート練習を敢行。試合出場に向けた日々のアピール合戦でチーム力も着実に上がってきている。
山口戦の翌週はホームに首位町田を迎える。大一番に弾みをつけるためにも次戦の結果が重要で、秋葉監督は「たくさん点を取りたい」と力を込めた。山口との前回対戦は6-0。圧勝劇を再現し、首位追走の勢いを加速させる。【神谷亮磨】
○…MF鈴木唯人(21)が9日、海外クラブへの移籍を前提とした手続きのため、チームを離脱した。この日が清水の選手としては最後の練習で、駆けつけた約200人のサポーターに向け、「今後活躍している姿を届けたい」とあいさつした。今夏はフランス1部・ストラスブールから清水に復帰。海外クラブへ再挑戦となる今回はデンマーク1部・ブレンビーへの完全移籍が濃厚となっている。鈴木唯は「少しでも早くステップアップできるように、インパクトを残してきたい」と決意を新たにした。



