ガンバ大阪のDF黒川圭介(26)が2日、3日の神戸との今季最終戦(パナスタ)を持って退団するDF藤春広輝(35)について「ハル君とここまで一緒にプレーできて、リスペクトしている。勝って送り出したい」と決意した。

プロ4年目の黒川にとって、9学年差の藤春は同じ左サイドバックで、偉大な先輩。プロのすべてを教えてくれた師匠であり、心の許せる兄貴分だった。

関大4年時の19年に特別指定でG大阪でプレーし、20年から正式入団した黒川は、29試合に出場した22年で先輩を追い抜き、今季もここまでキャリアハイの32試合に出場している。

2人が競っている状況でも常に助言を受けてきた黒川は、藤春のために「勝って送り出したい気持ちは、人一倍強い。神戸は優勝が決まり、うちも残留は決まったが、どういうサッカーで今季を締めくくるかは、非常に大事」と意気込む。

今季のG大阪はJ2降格こそ免れたが、6連敗中の16位で最終戦を迎える。3万4000人ほどの集客を見込む本拠地で、先発予定の背番号24は魂のプレーで左サイドを駆け巡り、後半途中で先輩の藤春にバトンを委ねる。