クラブと代表でともにプレーしたGK川口能活氏(48)が出場した。
昨シーズンで現役引退した中村俊輔氏(45)とは、横浜マリノス、横浜F・マリノスで5シーズンともにプレー。日本代表でも戦った盟友で、最後のセレモニーでは集まった選手を代表して中村俊氏にプレゼントを渡した。「多くの熱い戦い、感動を与えてくださった中村俊輔選手、本当にありがとうございました」と感謝した。
J-DREAMSのGKとして先発した川口氏は、YOKOHAMA FC FRIENDSで先発した中村俊氏と対戦する形でメモリアルマッチに臨んだ。「対戦できて良かったし、最後に引退試合というセレモニーのこの場所に入れたことが本当に僕も幸せでした」と振り返った。思い出を問われると「もう本当にシュン(中村俊氏)とともにした全ての時間がもう自分にとって最高の思い出」と明かした。
マリノス時代は居残り練習で何度も中村俊氏のFK練習に付き合った。この日は、前半7分と同40分に直接FKを決められた。同27分も含めて3失点。「ピンポイントで合わせるボールも、ゴールに狙うキックも本当に狂いがない。それはもう本当にトレーニングのたまものだと思います」と絶賛。その取り組みを間近で見てきたからこそ「努力家です。天才が努力するとこういう選手になるかなと」と感心した。
試合後の会見で中村俊氏も「尊敬するプレーヤーですし、人間なのでそういう方からメッセーをもらえて光栄ですし、うれしかったです」と話したように、互いにリスペクトしている。
両者はともに現役引退後に指導者の道に進んだ。次は、監督同士での対戦が楽しみだ。【佐藤成】



