サッカー日本代表として3度のFIFAワールドカップ(W杯)に出場した本田圭佑(37)が26日、横浜国際プールでFC東京DF長友佑都(37)ジュビロ磐田MF遠藤保仁(43)らとプレーした。

自身が考案し、創設した10歳以下対象の異色の子ども向けサッカー大会「4v4 U10」の優勝チームだけが戦うことのできるスペシャルマッチに出場。長友、遠藤のほか、清水エスパルスMF乾貴士(35)川崎フロンターレMF家長昭博(37)ヴィッセル神戸DF酒井高徳(32)横浜F・マリノスMF宮市亮(31)、李忠成氏(38)をゲストに“招集”。本田はアシストを決めるなど活躍し、6-4で子どもたちに貫禄勝ちした。「こんな(豪華)メンバー、引退試合でしか呼べない(笑い)」と振り返り、“招集”に応じてくれた選手たちに感謝した。

昨年10月に膝を手術した本田は21年11月にリトアニアのスドゥバを退団し、以降はフリーの立場。レジェンド同士の試合では、2度ゴールネットを揺らすなど、コンディションの良さを伺わせた。「あれくらいやって膝はほとんど痛みはない」と状態の良さを強調。今秋に復帰を目指していたが、追い込み過ぎた影響で膝に痛みが出て断念したといい「再チャレンジを来年度どこかでやりたい」。

さらに「立場的には監督の方も考えたりする。選手をやり続けるという選択肢はトッププライオリティーではないので、全体像を見ながら意思決定できたら」と含みを持たせた。

この大会はスクール事業も手がける本田が、10歳以下の年代に全国大会がないことを疑問に思い創設。従来のサッカーの常識をぶち壊すような独自のルールを採用している。大会の名称からも分かるように、通常1チーム11人、11対11で行われるサッカーを、小さなピッチで4対4で行う。10分一本勝負で、交代は自由。ショットクロックは20秒以内などと定められている。