前々回準優勝で前回4強の大津(熊本)は、遠野(岩手)を下し、初戦を突破した。宮崎祐介監督は「初戦で硬くなる中、いいゲームで入り、先制点が取れて良かった」と選手をたたえた。1月2日、3回戦のプレミアEAST・昌平戦へ「見る人がワクワクするゲームで勝ち上がりたい」と意気込んだ。
先制は、序盤から押し気味に試合を運んだ前半8分だった。MF古川大地(3年)が、こぼれ球を弾丸シュート。そのボールが、相手DFに当たってコースが変わり、ゴール右へ吸い込まれた。
プレミアWEST得点王(20点)で、来季J2水戸入りするFW碇明日麻(3年)を攻撃の起点に、高校年代最高峰のリーグ「高円宮杯U18プレミアリーグWEST」で戦う力を見せた。終了間際、1発退場者を出したが、逃げきった。
大津は10月初旬、当時1年生(昨年1月)だったサッカー部の男子生徒1人が、全裸で土下座をさせられ、その様子を撮影されるいじめを受けていたことが発覚。重大事件を受け、責任を取った平岡和徳総監督が指導を自粛し、監督も交代した。
出直しの全国舞台で“みそぎの1勝”を挙げた。



