初ベスト4同士の堀越(東京A)と近江(滋賀)の対決は、前半23分までに堀越が3被弾の展開になっている。

前半から一方的な展開となり、まずMF鵜戸瑛士(3年)に先制点を献上。わずか2分後にMF山門立侑(3年)に追加点を許し、主将で10番を背負うDFの金山耀太(3年)には23分に蹴り込まれた。

同じような形の失点に、SNSでは「バチボコ」などの表現で堀越の守備への評価と、近江の攻撃力をたたえる投稿が相次いだ。

堀越は準々決勝で佐賀東を破って「新しい」景色の4強入り。近江も、過去2回戦が最高だったが、今大会はインターハイ3位の日大藤沢(神奈川)に同王者の明秀学園日立(茨城)を連破。準々決勝では、前回4強のタレント軍団・神村学園(鹿児島)との打ち合いを4-3で制して、通算3度目の出場で初の準決勝に進んでいた。

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