J1アルビレックス新潟の「新戦力」紹介の第2回は、J2いわきFCから完全移籍したMF宮本英治(25)。JFAアカデミー福島、国士舘大を経て、21年に当時JFLのいわきに加入。チームとともにJ3、J2とステップアップしてきた。新潟に加入しJ1初挑戦の今季も高いボール奪取力と攻撃参加を中盤の底で発揮し、勝利に貢献する。
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JFLから駆け上がってきた宮本にとって初のJ1挑戦となる。「新潟の選手は技術が高くプレー強度も高い。早く、このスタンダードに慣れていきたい」。背番号8はJ1・FC東京に移籍した同じボランチの高から引き継ぐ形となった。「似たような特長もあるが、高選手より上にいけるように頑張ります」。
JFAアカデミー福島で培った足元のスキルとボールを奪う技術に、国士舘大といわきで鍛え上げたフィジカルを加えたハイブリッド型ボランチ。昨季はJ2で41試合に出場し3得点をマークした。対人プレーの強さ、鋭い読みを生かしたインターセプトとスペースを消す動きで守備を支え、チャンスでは積極的に前に出る。
新潟加入後、初の練習試合となった23日のJ1ガンバ大阪戦(45分×3本)では、ほかの新加入選手や練習生と3本目に出場し、26日のJ1東京ヴェルディ戦(45分×3本)は既存メンバーと1本目に出場した。「今は監督からこれまでやって来たことを証明してくれればいいと言われている。ここからチームコンセプトをより理解していきたい」と話す。
ポジションは左利きの島田、展開力のある秋山、運動量豊富な星、高卒ルーキー石山と競う。攻撃的なチームをピッチ中央からどうコントロールするか-。「新潟はいいテンポでボールが動くし、ワイドの選手がいい動きをしてくれるので、見逃さずにパスを配球したい」。ピッチ内外で積極的にコミュニケーションを取ってプレーをすり合わせ、即戦力になる。【小林忠】
◆宮本英治(みやもと・えいじ)1998年(平10)8月3日生まれ、福岡県出身。寿山FC-JFAアカデミー福島-国士舘大を経て、いわきFC入団。U-15、16日本代表候補。173センチ、69キロ。利き足は右。背番号8。



