セレッソ大阪の元日本代表MF香川真司(34)が21日、大阪市内で行われた公開練習後に取材に応じ、先発出場が確実な24日のJ1開幕FC東京戦(ヨドコウ)へ向け、「しっかり勝ってスタートしたい」と白星発進を誓った。

J1の開幕戦先発は、10年(3月7日アウェー大宮戦)以来、14年ぶり2度目になる。シントトロイデンから古巣復帰した昨季開幕戦は、本番11日前の合流だったために、体調が万全ではなく新潟戦の後半途中から出場した。

「まず、しっかり開幕を迎えてホームで勝って(それ以外は)あまり考えられない。次の試合でいいスタートを切るだけしか考えていない。そうやって(勝てば)チームの自信や信頼関係を築いていける。ホーム開幕戦を勝てるように準備したい」

昨季は左足首手術の影響がありながら、チーム唯一のリーグ戦全34試合に出場。終盤は初体験のアンカーを務めるなど獅子奮迅の活躍だった。

今季は1カ月間の長期キャンプで仲間と生活し、コンディションも上々。インサイドハーフとして本来の2列目にも戻る。

3月17日に35歳を迎える年齢面に関しては、大ベテランは「気持ちの部分が一番大きい。トレーニングが大前提だが、いいメンタルでないと(1年間)もたない。しっかりと(体を)コントロールしてやっていければ、まだまだ成長する。いかにいい状態で練習し、日々を送るかは一番大事」と自らの哲学を述べた。

14年前の開幕戦では香川がフル出場したが、敵地で0-3と完敗した。その開幕から11試合を戦い、夏にドルトムントでの欧州初挑戦を決断した。途中出場した昨季も1得点を演出したものの、痛恨ドローに終わった。「しっかり勝って」の言葉には、自身のJ1開幕初勝利への思いもある。

先日はSNSに、兄貴と慕う俳優小栗旬(41)とのツーショットを投稿。本人はこの日「いろいろ相談です」と、オフの貴重な時間も振り返っていた。