ヴィッセル神戸は31日、翌日の浦和レッズ戦(埼スタ)に向けて神戸市内のいぶきの森球技場で調整した。

オンライン取材に応じた吉田孝行監督(47)は、浦和について「コンセプトを持っているチームで、1人1人の個の質が高い」と警戒。「ストロングの部分でどちらが上回るかがカギになる」と試合を見据えた。

直近2試合で鹿島アントラーズ、東京ヴェルディに敗れた神戸は、22年最終節以来、約1年半ぶりとなる連敗。指揮官は「誰とは言えないけど、試合の雰囲気をガラッと変えることは期待したい」とも話し、連敗ストップに向けて、メンバー入れ替えの可能性も示唆した。

6月の神戸は難敵との試合が続き、浦和戦の後には川崎フロンターレ、ガンバ大阪、FC町田ゼルビア、鹿島アントラーズとの対戦が控えている。DF酒井高徳(33)は「タイトルを目指す中で、ここからの数試合はターニングポイントになってくる。その1つ目として、連敗をひきずらず、勝ちにこだわってやっていきたい」とこの一戦での結果を重要視。優勝争いに残り続けるために、再び勢いを取り戻すための勝利に意欲を見せた。DF初瀬亮(26)は「チャンスは作れていると思うが、もう少しバリエーションを増やせればいい」とより積極的に攻撃を仕掛ける意識を強めていた。【永田淳】