東海大相模(神奈川)が23年全国総体覇者の明秀日立(茨城)を2-1で破り、初出場で4強入りを果たした。

前半34分、右CKからDF久保遼真(2年)が頭で合わられて明秀日立に先手を奪われた。

しかし前半40分、右からFW小林晄也(3年)がニアへ送ったクロスボールをFW沖本陸(3年)が頭でゴールへ流し込み、同点とした。

1点勝負となった後半に、東海大相模に待望の勝ち越し点が飛び出した。25分、相手ゴール前へ押し込み、FW沖本がシュートを狙った。これがゴール前中央のMF高畑旺崇(3年)の足もとに渡り、左足で蹴り込んだ。

後半34分にはDF佐藤碧(3年)の超絶ロングスローからゴールネットを揺らしたが、ファウルでノーゴールだった。追加点は奪えなかったが、安定した攻守で相手に付け入るスキを与えなかった。

2回戦(対草津東)、3回戦(対東北学院)と無得点だったエース沖本が、2点に絡む活躍。得点源が本来の仕事をこなし、国立進出の扉を開いた。

有馬信二監督は「大会を通して選手たちが伸びている。自分たちに自信を持っている」と目尻を下げ「本当に選手たちには感謝ですね」。

準決勝の相手は流通経大柏(千葉)。準々決勝で8点を奪っている相手だけに「あの強度はすごい。あんなところ(国立)でボコられたらこわいですね。バレるまで12人で試合やろうかな、4-4-3とか」と口も滑らかだった。