FC東京MF橋本拳人(31)が0-0で引き分けたホーム湘南ベルマーレ戦で2試合連続先発出場を果たした。

前節鹿島アントラーズ戦に続くスタメン。持ち味のボール奪取をたびたび発揮し、存在感を発揮した。「悔しいゲームになった」としつつ「チームとして準備したところは出せた」と一定の手応えを口にした。

中盤でスペースを埋め、セカンドボールを回収し、2位と好調の相手を封じ込めた。「チームの分析の方、スタッフ含めていい準備をしてくれていた。良い情報をもらっていた中でボランチ2人の運動量がすごく大事になってくるのは分かっていた。そこをうまく出せたと」とうなずいた。

コンビを組んだMF高宇洋とはキャンプでのプレー機会はなかなか無かったが、好相性をみせた。

「常に声をかけ合っているし距離感を意識してやれている」

4年半ぶりに復帰した。下部組織育ちでクラブへの愛着は強く、覚悟を持って戻ってきた。開幕はコンディション不良で出遅れたが、前節は63分、今節は73分と徐々に出場時間を伸ばしている。松橋力蔵監督からも「ケントは非常に素晴らしいパフォーマンスをしてくれた」とたたえられた。チームを優勝に導くために、伝統の18番を背負う男が奮闘する。【佐藤成】